こんにちは!tes です。
ジブリのジオラマ制作が進むにあたり、街の規模もどんどん拡張されているのはみなさんもご存知ですよね 。
街の規模が拡張されるということは、ジオラマ自体のサイズも大きくなるということ。
そうなると、その置き場をどうするかという点が現実的な問題点となります。
2018年の上半期を使い、第1の街と称したジブリの街を制作しましたが、この段階ですら、すでに大きなジオラマ。
正直、どこの住宅ともかわらない一般的な個室に巨大なジオラマを設置するのは..
今回は、そんなジオラマ制作における今後の拡張を見通した上での工夫について、綴りたいと思います。
▲ 小さいようで大きなジブリのジオラマ
第1の街とその大きさとは
さて、第1作目となったジブリの街ですが、その土台にはキャンバスボードを用いています。
キャンバスボードは以下の2枚を使用:
❶ A3サイズ(297mm ☓ 420mm)
❷ A4サイズ(210mm ☓ 297mm)
そして、各ボードの297mmにあたる部分を接着し横630mm x 縦297mm の1つのボードを形成。
これが1つの街の基本サイズ。
このジオラマ制作自体は数年続く見通しで、完成形はこの6倍近くの大きさになる予定です。
なので、各街のサイズは上記規格に統一し、将来的なイベントへの出展も考慮しつつ、移動や持ち運びが容易なサイズにしておきます。
ただ、これだと街自体を合体させたときのインパクトに欠けてしまいますよね。
そんなインパクト不足を解消するために専用のジオラマ土台を制作しました。
既にインスタやブログでも公表してますが、今回はそんな専用ジオラマ台の詳細もお話したいと思います。
スポンサーリンク
緑彩る巨大要塞化?!
専用ジオラマ台がコチラ:
結構なサイズだとお気づきでしょうか?
土台は、A2サイズのコルクボード2枚分である A1サイズ(636mm×939mm)
*これを専門用語で菊判(きくばん)と呼びます。
コルクボードには縁の部分があり、さらにボードの表面には人工芝を敷き詰めているため実際のサイズ自体は700mm x 1000mm程度。
つまり、縦70cmと横1mの巨大ボード!
人工芝である理由は、ジオラマとの調和性。
上の写真を観てもわかるように、ジオラマを一人称視点で覗き込むと、
まるで芝生の上に立って上り坂の先にあるグーチョキパン店を見上げているような感覚が自然と生まれてくることがわかりますよね。
まるでジオラマの世界に入り込んだような。
これに対し、さらに背景となる空模様などのボードを使用するとより面白いです。
また、時には大きさの比較となるような人の指などを写真の中に織り交ぜてあげると、いかに小さいかが強調されてきます。
▲ こんな感じ
『tes CRAFT』のインスタではそんな表現を織り交ぜて投稿しております。
一見「これってジオラマ?!」って思ってしまうそんな構図決めもまた面白みですよね。
スポンサーリンク
まとめ
今回はジブリの街づくりに伴う専用のジオラマ土台について綴ってみました。
土台に関しては、今後のジオラマ拡張と並行に土台の枚数も増やしていく予定です。
いつかはどこかの一室を丸々使い切って、超巨大なジオラマの街並みをみなさんにお披露目することが夢の1つ。
地道な制作活動になりますが、みなさんにとっても楽しみな日課の一部となるようなジオラマ作りを継続していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします!
ではでは!
tes