こんにちは!tes です。
2018年7月より開始した第2のジブリの街づくり。
7月と8月頭の制作においては、崖の上のポニョに登場するポニョ宅をはじめ、
魔女宅に登場するトンボのプロペラ自転車が海岸沿いを走り抜けるカーブのシーンに手を付け、これらをジオラマとして融合させました。
プロペラ自転車の情景に必要な海岸の制作は一旦後回しとして、その前に新作ペーパークラフトを投入します。
スタジオジブリ映画の中でも”青春” に焦点を絞ったあの人気作。
東京都多摩市・聖蹟桜ヶ丘のとある一角にあるロータリーやいろは坂をモデルとした世界観。
そんな人気作品に登場する”あの館”をペーパークラフトで再現していきます。
青春をテーマとしたジブリ作品
中高生の女の子たちから特に人気があるイメージですね!
口癖は「やなやつ!やなやつ!」
もうお分かりですよね!
ここで制作する新作ペーパークラフトとは「耳をすませば」に登場する不思議な館。
主人公の月島雫が、電車の車内で出会った猫に自然と導かれ、誘いこまれるように迷い込んだ館。
「アトリエ地球屋」です!
小高い丘のロータリー沿いに佇む館。レンガ調の壁やギザギザ?の屋根が特徴的。
制作時間の目安は「15時間」と平均的ですが、みにちゅあーとシリーズにしては珍しく地下に位置する裏側バルコニーの関係上、上部分が少し高い位置にあります。
他のみにちゅーとキットと並列させたい場合、高低差にバラつきは生じてしまいますが、立体感と美しい臨場感のある作品。
作品正面には英語の刻み文字
「WHISPER OF THE HEART」
これは「耳をすませば」の英語タイトル。
直訳すると「心の口笛」となりますが、劇中に登場する「カントリーロード」の楽曲など、
音楽に焦点を当ててる作品であることからも、この英語タイトルにも頷けますね。
映画タイトルが作品に刻まれていることもあり、この一作品だけで十分な程の存在感。
部屋のディスプレイにも打ってつけですね。
さて、気になる制作難易度については後半で。
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中級者向けペーパークラフト?!
miniシリーズに比べてパーツ数は多め。そして、所々厚め。
比較対象となるminiシリーズのブログも、あわせてご覧ください↓
結論から述べると、制作難易度に関しては程々な難しさ。
気持ちよく制作できる作品といった印象です。
もちろん普段の制作同様、
各パーツの接着において数mmの誤差ですら後工程に支障をきたす難しさはありますが、少し慣れてきた中級者向けの作品かなと。
ただ、地球屋の正面の壁面に描かれている独特な模様を形成するパーツがあるんですが、このパーツのカットや接着は難易度高め。
1mm程度の大きさと曲線を描くパーツが故、カットの段階で早速要注意。
また、左右対称・シンメトリーのデザインなので接着の段階でも左右の見比べを欠かさずに。
接着箇所には目印として薄い線が入っているのでそこを頼りにしっかりと接着してください。
パーツカット・接着の様子は、SNSにて配信中の動画がわかりやすいです↓
その点以外は、組み立ても装飾も平均レベルで取り組みやすいです。
ペーパークラフトをたくさんは作れないけど、部屋をジブリで彩りたい方には是非とも作っていただきたい作品ですね!
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まとめ
これまでの制作活動を振り返っても、相当数のペーパークラフトを手掛けてきました。
数あるみにちゅあーとキット作品ですが、どこか新鮮味のある地球屋のペーパークラフト。
楽しい制作でした。
今後のジオラマ制作においても、もう少し「耳をすませば」の世界観を再現し、ジブリの世界へと溶け込ませていく予定です。
ポニョの世界・魔女宅の世界に次ぐ耳をすませばの世界。
引き続き、第二期ジブリの街づくり制作をよろしくお願いいたします!
ではでは!
tes