こんにちは!テスです。
これまで3週に渡りお話してきた魔女の宅急便編、
『キキとウルスラのアトリエ』の最終回となります!
前回のブログでは、木づくりについてお話しましたね!
ペーパークラフトでジブリのミニチュア再現!今回ご紹介する作品は、魔女の宅急便に登場する女性画家・ウルスラの住む山小屋作り…
今回は、木づくりの最終工程にあたる
『葉っぱ』の取り付け作業についてお話します。
また、完成したキキとウルスラのアトリエは、
ジオラマボード『第二の街』へ追加していきます。
その点についても最後にお話します!
【工程❾】木の葉っぱ取り付け作業
前回のブログ後半でもお話した通り、
木の葉っぱにあたる綿のパーツを
『ランドスポンジ』と呼びます。
ランドスポンジは専用のボンドを使って
木の枝部分に間引いて接着していきます。
このボンド(草造くん・葉造くん)は単体で使わず、
紙コップ等に適当な水を入れた状態で混ぜ合わせます。
十分に湿ったランドスポンジを接着する際、
木の枝にも木工用ボンドを塗布しておくと、
枝に接着しやすくなるので個人的にはオススメです!
この専用ボンド(草造くん・葉造くん)ですが、
木の枝に取り付けた後、1日~2日程乾かすと、
見事なまでに本物の葉のような質感へ変化します。
軟らかそうな質感は維持しつつ、強度も上がるため、
木の枝から外れてしまう心配も少なくなりますよ!
また、葉っぱを取り付けている作業については、
下の参考動画でもご覧いただけます。
【工程❿】ジオラマボードへの設置
さてさて、完成した木と山小屋(アトリエ)、
キャラクター達や小物を土台へ設置した後、
芝生を振りかければ当作品は完成となります。
私のジオラマ制作では度々のことですが、
基本、作品を説明書通りには完成させず、
他の作品と融合させる形で作り終えます。
今回は、アトリエと土台・切り株だけを土台に接着し、
この状態で既存のジオラマボードへ設置の上、
木や葉っぱといった装飾作業を施していきます。
上の流れで設置した後の作品はこんな感じです!
神社の木々と広い草原に馴染むような形で、
ウルスラのアトリエを設置することができました。
魔女宅の劇中では山奥にあったウルスラのアトリエも、
ここでは道路に面した目立つ場所に設置してあります。
【工程⓫】木の設置
完成した木もジオラマボードに設置していきます。
設置する位置は、ウルスラのアトリエと
もののけ姫に登場した物見櫓(ものみやぐら)の中間。
物見櫓のすぐ左横にある広い草原には、
元々タタリ神とアシタカだけがいたのですが、
その周辺の草原は平べったい上にメリハリが少なく、
特徴に欠けている状態でした。
そこで、本来ならアトリエの真横に設置する木を
あえてアトリエから少し離れたこの草原に設置し、
平坦な草原に大きく・高い木を存在させることで、
草原の陳腐なイメージを大きく変化させました。
キャラクターの設置位置は説明書通りですが、
キキのペーパークラフトは木の上らへんに、
ウルスラとカラス達はアトリエの屋根の上に設置し、
魔女宅の忠実な世界観へと近づけました。
映画さながらの雰囲気も感じられて良い感じです。
まとめ
『キキとウルスラのアトリエ』は今回で最終話。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
同じみにちゅあーとキットとは言えど、
作品ごとの難易度や癖のある作業には差があります。
今回はとにかく、木の制作が手間取りました。
このブログやSNSの投稿をみて、
「私には作れ。。」と思われるかもしれませんが、
ジブリ作品だけあって没頭できる方も多いと思います!
興味がある人は、是非作ってみてくださいね(^-^
また次回のブログでお会いしましょ!
ではでは!
tes