こんにちは!tes です。
今回は、前回ご紹介したペーパークラフト
『ポニョと妹たち』の続きをお話します。
▼ MP07-37『ポニョと妹たち』制作レビュー[2021.01.30]
前回は、作品の概要をはじめ、
保育塔~ポニョまでの制作工程をお話しましたので、
今回はその続きとなる制作について解説し、
完成品までお見せしたいと思います!
ここまでのおさらい
ここまでに作った保育塔とポニョについて、
さらっとおさらいしておきましょう。
❶保育塔
劇中の冒頭に登場したお城のようなこちらの山?
保育塔っていう名称だったんですね。笑
8層のパーツが重ねられたこちらの保育塔は、
左右対称のシンメトリーではないため、
左右の向きに注意して接着する必要があります。
パーツ自体はどれも大きいものばかりなので、
比較的簡単に作れます。
❷ポニョ
ポニョの工程では、使用するパーツは少ないものの、
両目部分に難癖のある着色作業がありました。
取扱説明書では、任意の着色作業という位置づけですが、
やはり着色作業をすることで瞳の部分が際立ち、
完成度がUPすることは間違いないです。
完成したポニョがこちら!
あるようでないような口元の感じが
とてもかわいいです!(^^)!
残りの制作工程
お待たせいたしました。
ここからは、残りの制作工程を解説していきます。
❹妹たち
妹1人に使用するパーツは計3つ。
写真の左上に写っている3つのレザーシートが使われ、
赤は胴体・肌色は顔・オレンジは髪の毛となります。
完成した妹がこちら。
パーツに刻まれたガイドラインに沿って
接着するだけなので簡単に作り進められます。
妹は全部で6体制作します!
【!】妹には3種類の形が存在する
画像が粗くて申し訳ないのですが、、
実は妹たちには3種類の表情・髪型・ポーズが存在し、
適当に組み合わせるとパーツの噛み合わせがズレ、
残念な結果となってしまいます。
後程お見せする完成品の写真で比較できますが、
❶割と笑顔に近く、オデコが広めな妹もいれば、
❷口元をとがらせてポツーンとした妹もいれば、
❸少し上目遣いで髪がぼさっとした妹もいます。
芸が細かいとはこのことですなサンケイさん!
❺岩と海草
岩はそのまま土台へ接着していきます。
こちらも土台に描かれたガイドラインを目安に、
それぞれ3つ設置してください。
縦長の海草は、それぞれのパーツに対し、
折り目となる筋が1本~数本程入っています。
その筋に沿って程よく折り曲げていき、
波に揺れた海草独特の動きを再現します。
曲げる角度・向きは自分好みで問題ありません。
むしろ、統一感のないランダムな動きの方が
自然な感じを再現できる傾向にあります。
縦長の海草は全部で7本。
土台に開けられた7か所の穴に対し、
自分好みの位置へ設置してもらって大丈夫です。
これらの海草は保育塔の背面に設置されるため、
根元の部分が正面からは見えないことから、
ボンドは多めに塗布しちゃいました。
ボンド自体は乾燥すると透明になるものの、
はみ出たボンドはあまり見た目も良くないことから、
本来であれば塗布する量は少なめにしましょう!
❻最終段階
岩・縦長の海草・保育塔を土台に設置したら、
短めの海草とイソギンチャクも植えます。
それらを全て設置したら、土台完成!
次に、妹たち6体を設置していきます。
一応接着する位置は決まっているため、
最後まで説明書に沿って作り進めましょう!
下の写真を見ると、
妹たちの表情や髪型等の違いが分かるかと思います。
手の位置・足の開き方も微妙に違いますよね。
最後に、ポニョの背面に支えパーツを付けて、
保育塔の上から3段目に空いている穴に挿入し、
海面に浮かぶポニョを再現します。
ポニョと妹たちの完成です!
今回のまとめ
完成した作品は、付属の箱に重ねることで、
より映える作品になります。
箱がディスプレイスタンドになるという
みにちゅあーとの特徴もまた魅力的ですね。
他の作品と並べて飾りたくなります。
皆さんもご機会あれば是非作ってみてくださいね。
ではでは!
tes